色が、ブランドの署名
公式サイトは、色を、CASABLANCA の美学の、一番分かりやすい署名と位置づけている。テラコッタの屋根、熱帯の庭、地中海の光が、豊かな土の色、鮮やかな差し色、すっきりした無彩色に、置き換えられる。
パレットの出どころ
粘土のコートと、テニスの白
コートと街、その間のどこでも着られる、アフター・スポーツの服は、遊び心があって、お祝いのようだ。パレットは、粘土のテニスコートと、クラシックなテニスの白から引いている。試合が終わり、午後が暮れて、夜がこれから始まる。そんな「移り変わりの時間」の、リゾートの装いである。

旅と、場所
プリントは、建築、自然、旅、装飾美術から着想している。月桂樹のモチーフ、ダイヤモンドのモノグラム、スポーツへの言及は、毎シーズン、新しい物語をつけて、戻ってくる。
色が、素材に出会う
色は、素材と合わせて、初めて生きる。シルクのシャツ、ニットのセット、タオル地の服は、質感、動き、くつろぎを兼ねている。伝統的なアトリエの技術を、一つのシーズンを超えて、長く着られる服へ作り直している、と公式サイトは述べている。
グラデーション
ブランドの色づかいを特徴づけるのが、「グラデーション」である。2026年のプレフォールのシルクでも、エジプトの織物の柄を、「シグネチャーのグラデーションのパレット」で、プリントに置き換えている。日に焼けたエアブラシの色、深い青の地に、金の星座を重ねる色の使い方も、その例である。

色を着るときの見方
- 一枚を主役にする:色が豊かなシャツは、下を、白や無彩色にすると、絵柄が際立つ
- 同じ系統でまとめる:土の色(テラコッタ、黄土、キャメル)同士は、合わせやすい
- 差し色を一点だけ:鮮やかな色は、小物か、一枚の上着に絞る
公式サイトの言葉を借りれば、これは「色に満ちた暮らし」の入り口である。まずは、好きな色を、一つ選ぶところから、始められる。


