協業の舞台、WORK SHOP
OUR LEGACY の協業は、多くが、WORK SHOP の名前で、行われる。WORK SHOP は、デッドストックや、既にある服を、作り直す実験の場で、ヨッコム・ハリンが率いる(nss magazine)。Vogue Scandinavia は、ブランドが、Stüssy から Emporio Armani まで、話題の協業で、知名度を上げてきたと書いている。

Stüssy
公式サイトによれば、「OUR LEGACY WORK SHOP Stüssy」は、ストックホルムとロサンゼルスで、手作業で作り直した服で、同じ物は2つとなく、色が、着ているうちに、薄れたり、滲んだりすることがある。第10弾は、2026年6月17日に、ourlegacy.com と、WORK SHOP のストックホルムとロンドンの店、ベルリンの店で、発売された。
第11弾は、10月7日に、WORK SHOP の店、一部の Stüssy チャプターの店、stussy.com、ourlegacy.com で、発売され、ファイヤーマン・ジャケット、レースアップ・ブーツ、ワークブーツなどが並ぶ。ハリンは、nss magazine で、1990年代のカリフォルニアの余り布を、新しい服に作り直した、Stüssy との仕事を紹介している。
Dickies
公式サイトによれば、2026年秋冬の WORK SHOP と Dickies の企画では、定番の Eisenhower Jacket と874パンツを、新しい色で染め直した。新しいオーガニックコットンのツイル生地を使い、日に焼けて、着込んだような表情を出す、WORK SHOP の染め直しの技術を使っている。発売は、8月28日だった。

NATURA
公式サイトによれば、2026年春夏の「NATURA」は、植物と鉱物から取った色素だけで、染め直す企画で、5月29日に、発売された。
Emporio Armani
Wallpaper* によれば、「Emporio Armani Our Legacy Work Shop」は、2023年11月17日に、発売された。両ブランドが、着想、選び方、仕上げを一緒に行い、OUR LEGACY の、ゆるい、古着のようなシルエットに、Emporio Armani の、流れるような仕立て、ベレー帽、鷲のモチーフのサングラスを合わせた。
ジョルジオ・アルマーニが好む、猫が、シャツやネクタイの柄になり、ガスタフ・ホルテネスが作った、アニメーションの映像も作られた。撮影は、マーク・ボースウィックで、OUR LEGACY の店と、ourlegacy.com、Dover Street Market(ロンドン、銀座、ニューヨーク、ロサンゼルス、北京)で、販売された。
Wallpaper* は、メンズとウィメンズの両方の構成と書くが、nss magazine は、第1弾に、ウィメンズはなく、ユニセックスの一部の服だけだったと書いている。
第2弾(2025年春夏)
nss magazine と HIGHXTAR によれば、2025年春夏に、2度目の協業のコレクションが発表され、今回は、ウィメンズも加わった。Emporio Armani のアーカイブの生地と仕上げを、OUR LEGACY の目で作り直し、昔の Armani の生地を、忠実に再現して、この企画のために作った服もある、と nss magazine は書く。
キャンペーンは、アラスデア・マクレランが、ジョルジオ・アルマーニの別荘がある、シチリアのパンテッレリア島で撮影した。東アジアの伝統的な服に着想を得た、襟のない「Sciovolo」シャツ、「Ampolla」ブレザー、キモノ風の「Toga Coat」などが並び、前回の猫のグラフィックも、一部のプリントやトランプに、再び現れた。nss magazine によれば、2025年5月16日から、両ブランドの公式サイトと、一部の店で、販売された。
見方
協業の中身は、新しい服を足すというより、余り布、定番、古い資料を、作り直す形である。ブランドの考え方は、別の記事で読める。


