コペンハーゲンの兄弟
デザインと、事業
HELIOT EMIL は、デンマークのコペンハーゲンの、ジュリアス・ユール(Julius Juul)と、ヴィクター・ユール(Victor Juul)の兄弟が、始めたブランドである。
公式サイトの About は、HELIOT EMIL を、コペンハーゲンの、ジュリアス・ユールとヴィクター・ユールの兄弟が示す、レディトゥウェアのコレクションと紹介している。公式のショーのページの制作陣には、「Creative Director:Julius Juul」「Business Director:Victor Juul」と並ぶ。
ミラノで
公式サイトによれば、最初のコレクションは、2017年春夏のシーズンに、ミラノで発表された。ブランドの創業の年は、公式の資料に書かれていない。Footshop は、2017年に始まったと書き、ブランド名は、兄弟の曽祖父の名前に敬意を表したものだとも書いている。

考え方
公式の About は、HELIOT EMIL を、形と機能の間の線を、実験的な方法で探るブランドと説明している。スカンジナビアらしい、黒を基調にした、既成の枠を覆すような美意識と、自分たちで開発した素材、生地、付属品を合わせ、あらゆる細部に、強い注意を向ける。
金具は、形と機能を考えて、一から作られ、パートナーは、各分野で、最高のところだけと組む、と公式サイトは書いている。詳しくは、別の記事で読める。
ショーの歩み
- 2019年秋冬:「311 FPS」。上海でインスタレーションを開いた
- 2021年春夏:「Compos Mentis」。感情と向き合うことを、プリント、生地、仕立てで表した
- 2023年秋冬:ショー。彫刻家ヘンリー・ムーアに着想を得た。ショーの費用は、全て、ブランド自身が出した
- 2025年春夏:「CULTURAL CONSTRUCT ARTIFICIAL LANDSCAPE」。オラファー・エリアソンの作品「Riverbed」と、アイスランドの風景から着想を得た
- 2026年春夏:「EQUINE」。馬の優雅さ、骨格、文化的な意味を主題にした
- 2026年秋冬:「CYMATICS」。音が、目に見える形をつくる現象を、主題にした
拠点と、今
Forbes(2025年)によれば、ブランドの拠点は、コペンハーゲンの、元の自動車の修理工場で、今はギャラリーだった場所にある。兄弟が、2017年に、最初のルックブックを撮影するために、この場所を見つけ、その4年後に、使うことになった。公式サイトは、ブランドの将来を、物理的な空間と、体験を通して、形と機能の探求を、妥協せずに進めること、と書いている。

Footshop は、兄弟が、わずか3,000ユーロで始めたこと、2019年に、ジュリアスがニューヨークからコペンハーゲンへ戻り、最初の事務所を借りたことを書いている。この部分は、小売店の記事の記述で、公式の資料では、確認できていない。
手に取るなら
入り口は、ブランドの定番になった、ハイキングブーツと、カラビナの付いたバッグが分かりやすい。人物、考え方、定番のアイテム、協業のことは、別の記事で読める。


