ユベールの後(1995〜2005年)
Wikipedia によれば、ユベール・ド・ジバンシィの引退の後、ジョン・ガリアーノが1995年から1996年まで、アレキサンダー・マックイーンが1996年から2001年まで、ジュリアン・マクドナルドが2001年から2004年まで、デザインを担った。The Fashion Law は、LVMH が、時代の挑発者を起用したと書き、マックイーンのクチュールを、劇的で、挑戦的と評している。マクドナルドは、ウィメンズを、レッドカーペットの華やかさに寄せたという。
リカルド・ティッシ(2005〜2017年)
Wikipedia によれば、2005年に、リカルド・ティッシが、ウィメンズのアーティスティック・ディレクターに就いた。Yahoo Lifestyle は、ティッシが、ロマンチシズムと官能性が好きだと語り、12年の間に、ビヨンセ、ミシェル・オバマ、キム・カーダシアンらの、レッドカーペットの装いを手掛けたと伝える。The Fashion Law は、この時期を、ゴシックの影のある現代性と、ロゴを使った商品、有名人の着用で、GIVENCHY を、文化の発信力のあるブランドに変えたと書く。

クレア・ウェイト・ケラー(2017〜2020年)
ウェイト・ケラーは、GIVENCHY の初の女性のアーティスティック・ディレクターだった(Yahoo Lifestyle、Vogue Scandinavia)。Comité Colbert は、2018年5月の、メーガン妃のウエディングドレスを、ウェイト・ケラーが手掛けたと書く(Yahoo Lifestyle、The Fashion Law も同じ)。長袖で、ボートネックの、白いドレスだった。ウェイト・ケラーは、2020年に、「3年間の後、章を閉じる時が来た」と、Instagram で告げた(Yahoo Lifestyle)。
マシュー・M・ウィリアムズ(2020〜2024年)
マシュー・M・ウィリアムズは、2020年6月に、ウィメンズとメンズのクリエイティブ・ディレクターに就いた(Comité Colbert、The Fashion Law)。Vogue Scandinavia によれば、GIVENCHY は、2023年12月1日に、2024年1月1日付けの退任を発表した。ウィリアムズは、自分のブランド 1017 ALYX 9SM に、専念することになった。その間、スタジオのチームが、デザインを担った(Vogue Scandinavia、Fashion Dive)。
サラ・バートン(2024年〜)
GIVENCHY の公式サイトによれば、バートンは、マックルズフィールドで生まれ、セントラル・セント・マーチンズで学び、1997年に卒業した。1996年にアレキサンダー・マックイーンに入社し、2000年にヘッド・オブ・デザイン、2010年5月にクリエイティブ・ディレクターに就いた。

Fashion Dive によれば、LVMH は、2024年9月9日に、サラ・バートンの、即日の就任を発表した。ウィメンズとメンズの両方を担い、最初のコレクションは、2025年3月に発表された。バートンは、アレキサンダー・マックイーンで、26年を過ごし、13年間、クリエイティブ・ディレクターを務めた(Vogue Scandinavia)。マックイーン自身も、1996年から2001年まで、GIVENCHY を率いた(W Magazine)。
W Magazine は、バートンを、GIVENCHY の8人目のデザイナーで、2人目の女性と書く。Vogue Scandinavia によれば、2024年7月には、アレッサンドロ・ヴァレンティが、新しい CEO に就いた。FashionUnited によれば、LVMH は、2026年1月7日に、アマンディーヌ・オハヨンの CEO 就任(1月9日付け)を発表した。LVMH の公式ページも、現在の CEO を、オハヨンと記している。
見方
The Fashion Law は、時代ごとに、舵取りが代わっても、はっきりした、メゾンの特徴は、保たれてきたと書く。整った線、規律のある仕立て、着る人を引き立てる優雅さである。


