始まり
1966年、ヴィチェンツァ
Bottega Veneta 公式によれば、ブランドは、1966年に、イタリアのヴィチェンツァで始まった。創業者は、Wikipedia と、2026年の創業60周年の催しを伝えた RetailBoss が、Michele Taddei と Renzo Zengiaro の二人と書く。RetailBoss は、「ヴェネトの小さな革製品の工房」から始まったと説明する。

名と紋章
人ではなく、工房の名
公式の「Founding Principles」によれば、Bottega Veneta は「ヴェネトの職人の工房」を意味する。他のブランドと違い、特定の個人の名ではなく、さまざまな人、考え、視点、技が、卓越への変わらない約束のもとに集まる、集団としての「ボッテガ(工房)」の名を、家に付けた。
「Labor et Ingenium」
公式は、創業の原則が、最初の会社の紋章に刻まれたラテン語の標語「Labor et Ingenium」、つまり「技と創造」から来ると書く。手と頭、芸術家と職人、着想と実践の出会いが、1966年の創業から変わらない、家の本質だという。

「自分のイニシャルだけで十分」
ロゴを前に出さない
公式の「People」は、「When your own initials are enough」を、50年を超えて、会社を定義してきた標語と書く。WWD JAPAN(2024年12月)も、このブランドを、かつてこの言葉を掲げていたと紹介する。ロゴの代わりに、素材と編みが語る、という考えは、「見分ける印」の記事で、詳しく読める。
1970年代から2001年
海外と、経営の交代
Wikipedia によれば、1972年にニューヨークに最初の米国の店を開き、1970年代半ばに靴を作り始めた。1970年代の終わりに Zengiaro が会社を離れ、Taddei は、会社を、元妻の Laura Braggion に譲った。以降は、Braggion が、二度目の夫の Vittorio Moltedo とともに率いた。1990年代には、最初のプレタポルテを出し、最初のショーは、1998年のミラノだった、とも書く。人々の話は、別の記事で読める。
2001年、グッチ・グループへ
Wikipedia によれば、2001年2月に、グッチ・グループが Bottega Veneta を買収した(約1億5,600万ドル)。同じ年に、Tomas Maier がクリエイティブ・ディレクターに就いた。WWD JAPAN は、後任の Daniel Lee が、2018年7月に、「17年間率いてきた」Tomas Maier の後を継いだと書き、年は整合する。
2018年から
三人のディレクター
WWD JAPAN によれば、Daniel Lee は2018年7月に就任し、約3年後の2021年11月10日に、ケリングが退任を発表した。後任には、社内でプレタポルテのデザイン・ディレクターだった Matthieu Blazy が指名された。2024年12月13日には、Blazy が「シャネル」に移ることと、後任に、「カルヴェン」の Louise Trotter が就くことが発表された。ディレクターたちの違いは、別の記事で読める。
今
60年の年
公式の「People」は、アトリエを、イタリアの Montebello Vicentino の Atelier Bottega Veneta と書く。公式の「Accademia Labor et Ingenium」は、新しい世代の職人を育てる学校で、マスター職人が、新入社員や外部の学生に教える常設の工房だと説明する。2026年は、創業60周年。2026年の今は、別の記事で読める。


