Laura Braggion
1980年代から2000年代初頭
FASHIONSNAP によれば、ラウラ・ブラジオンは、1980年代から2000年代初頭にかけて、Bottega Veneta のクリエイティブを統括した。人物の経緯は、別の記事「ゼンジアーロ、タッデイ、ラウラ・ブラジオン」で読める。
Tomas Maier
2001年から2018年
Wikipedia によれば、2001年に、グッチ・グループが Bottega Veneta を買収し、同じ年に、Tomas Maier がクリエイティブ・ディレクターに就いた。WWD JAPAN は、2018年7月に後任の Daniel Lee が、「17年間率いてきた」Maier の後を継いだと書く。
Daniel Lee
2018年から2021年
WWD JAPAN によれば、Daniel Lee は2018年7月に就任し、ブランドのヘリテージをモダンに再解釈して、ヒット商品を生んだ。ロゴを一切あしらわないクラッチ「ザ・ポーチ」(2019年春夏)、イントレチャートの大きさを巨大化させたショルダーバッグ「ザ・カセット」(2019年プレ・フォール)、植物を連想させる明るい緑「ボッテガ・グリーン」などだ。2021年11月10日に、ケリングが、約3年間率いた Lee の退任を発表した。FASHIONSNAP(2025年10月)は、Lee と Blazy を、ブランドの若返りに成功し、人気を押し上げた歴代のデザイナーと評する。

Matthieu Blazy
2021年から2024年
WWD JAPAN と FASHIONSNAP によれば、Matthieu Blazy は、2021年11月に、新しいクリエイティブ・ディレクターに指名された。当時、ブランドで、プレタポルテのデザイン・ディレクターを務めており(FASHIONSNAP によれば2020年から)、2022年2月に、最初のコレクションを見せる予定だった。2024年12月、WWD JAPAN は、Blazy が「シャネル」に移ることを伝えた。WWD JAPAN は、Blazy を、レザーを革新的な方法で取り入れ、職人とのものづくりを大切にし、ブランドに新たな興奮と活気をもたらした人物と評する。
Louise Trotter
2024年12月の発表
WWD JAPAN(2024年12月13日)によれば、「カルヴェン」のクリエイティブ・ディレクター Louise Trotter が、Blazy の後任として発表された。2025年1月24日に「カルヴェン」を去り、同月末に Bottega Veneta に入社する予定だった。英国出身で、ニューカッスル大学でファッションデザインを学び、「ウィッスルズ」、「カルバン・クライン」、「ギャップ」、「トミー ヒルフィガー」、「ジグソー」を経て、2009年に「ジョゼフ」、2018年10月から約4年間「ラコステ」、2023年2月から「カルヴェン」で、クリエイティブ・ディレクターを務めた。
2025年9月のデビュー
FASHIONSNAP によれば、Trotter のデビューは、2026年春夏のミラノ・ファッションウィークで、2025年9月に行われた。視線は、直近のディレクターではなく、ブランド創業後の初期(1966年から1977年)に向けられた。FASHIONSNAP は、Trotter が、ブランド初の女性ディレクターではないとも書く。コレクションの中身は、「イントレチャート」の記事で読める。
名を掲げない家で
編み上げた物語
FASHIONSNAP は、Braggion から、Tomas Maier、Daniel Lee、Matthieu Blazy まで、歴代のデザイナーたちが、繋ぎ、編み上げてきた物語の延長に、Trotter の仕事を置く。人が替わっても、イントレチャートと、ロゴを掲げない考えが、家をつないできたということだ。


