製品染めとは
公式サイトによれば、製品染め(ガーメントダイ)は、1970年代の初めに、マッシモ・オスティと仲間たちが、C.P. Company のために開発した、革新的な染色方法である。白や無染色の生地で作った完成済みの衣服を、製造の最終段階で染める。
製品染め自体は、以前から存在していた。公式サイトは、オスティらが初めて、異なる素材や繊維で構成された衣服全体に、この技術を応用した、と書いている。先に染めた生地では得られない、色の深みと奥行きが生まれるだけでなく、生地本来の特性も引き立つ、という。
工程の違い
通常の生産工程
公式サイトの説明では、通常の工程は、既に染めた生地から始まる。生地を広げ、慎重に、個々のパーツに裁断し、これらのパーツを縫い合わせて、洋服にする。

製品染めの生産工程
製品染めの工程は、染める前の白い生地を、裁断するところから始まる。裁断した生地は、染まっていない状態で縫製する。その後に染色が行われるが、この工程は、生地の種類によって縮み率が異なるため、高度な技術が求められる、と公式サイトは書いている。

ブランドの特徴へ
公式サイトによれば、製品染めは、年月を経て、C.P. Company の象徴的な特徴になった。2005年には、デザイナーのアレッサンドロ・プンゲッティによって、GORE-TEX への製品染めという、画期的な挑戦が実現した。この先駆的な精神は、現在も受け継がれ、幅広い素材や技術を使った、新しい製品染めの表現に挑み続けている、という。
定番のジャケットでは
公式サイトによれば、Explorer Jacket は、マイス生地を使い、フィッサート樹脂処理による製品染めで仕上げられた。Mille Miglia Jacket は、高品質な生地を使い、「cotonizzato」技術による製品染めで仕上げられた。定番のジャケットは、別の記事で読める。
見方
染まり方は、生地ごとに違う。C.P. Company の服を見るときは、色そのものだけでなく、素材ごとの色の出方の差にも注目すると、製品染めの面白さが分かりやすい。ブランドの歴史は、別の記事で読める。


