The Valérie──母の名前
「Le Paysan」で
公式サイトによれば、ヴァレリーは、「Le Paysan」のコレクションで発表された。名前は、シモンの母に由来する。ブランドの根もとに置かれ、時代を超えた、見慣れた女性らしさを、日常の詩として表すバッグ、と公式のページは説明している。「新しいハンドバッグ以上の、一つの敬意」と書かれている。

ヴァレリオと、トラベルバッグ
「ヴァレリオ」は、ヴァレリーを、より大きくした形で、メッセンジャーの形をしている。24時間使える大きさで、ファミリーの中で、最も使い回しやすい、と公式のページは書く。肩掛けでも斜め掛けでもよく、メンズとウィメンズの、どちらのワードローブにも合う。「ヴァレリー・トラベルバッグ」は、ヴァレリーの形を守りながら、旅のための容量にしたものである。
The Turismo──船乗りの袋から
カプリ島で
トゥリスモは、もともと、カプリ島で見せた「La Casa」のコレクションのために考えられたバッグである。船乗りの巾着袋の気軽さを、精密な構造と、整った比率で、読み替えた。やわらかい革を、一枚ずつ裁って、組み立て、すっきりしたハンドル、パイピング、そして、手で結んだ結び目で仕上げる。
数字で見る手仕事
公式のページによれば、見た目の簡素さの裏には、210分の手仕事、70メートルの糸、230cmのパイピング、一つ一つ組み立てた56個のパーツがある。やわらかく、軽く、動くようにつくられ、サイズは3つ。ディナーから、ランチ、週末の旅までを想定している。

ロング、ショッパー
「ロング・トゥリスモ」は、新しい比率で、日常のバッグに近づけた形で、やわらかさと、手結びの結び目を残している。フラップの付いた肩掛けである。「トゥリスモ・ショッパーバッグ」は、更にやわらかく、容量が大きい形と紹介されている。
選ぶときの視点
- 母への敬意を持つ形:ヴァレリー。型の幅は、ヴァレリオ、トラベルバッグ
- 手結びの結び目と、やわらかさ:トゥリスモ。サイズは3つ、型は、ロング、ショッパー
- 色と名入れ:公式のページには、名入れができるモデルがある。色は多く、時期で変わる
バッグから見る
二つのバッグは、母の記憶と、旅の景色という、ブランドの二つの出発点を、それぞれ、形にしている。ブランドの歴史と、ショーのことは、別の記事で読める。


