二つの性格
On の靴は、CloudTec の形で、性格が決まる。ここでは、代表的な二つのコレクションを、公式サイトの説明で読み比べる。性能の数字は、On 自身の評価で、独立した試験の結果ではない。
Cloudmonster──反発
六角形のポッド
Cloudmonster のコレクションは、全ての靴に、六角形の CloudTec のポッドを使う。ポッドは、着地でエネルギーをため、蹴り出しで放つ。公式サイトは、これを、一番反応のよい乗り心地と説明している。Wikipedia によれば、Cloudmonster は、2022年3月31日に発売された、大きな靴底を持つ靴である。

3種類
公式サイトのガイドは、三つの靴を、並べている。
- Cloudmonster 3:毎日の走り向けの、トレーナー。クッションは「高い」、アッパーはエンジニアード・ニット
- Cloudmonster 3 Hyper:長い距離、インターバル、テンポ走向けの、スーパー・トレーナー。クッションは「最大」、アッパーは、レノ織り。CloudTec に、Helion HF のハイパー・フォームを合わせる
- LightSpray Cloudmonster 3 Hyper:軽く、体に沿う LightSpray のアッパーを持ち、ひもがない、ぴったりした形。同じ Helion HF のフォーム
Cloudrunner──安定
広く、安定した形
Cloudrunner のコレクションは、広く安定した形の CloudTec を使う。精密な空洞が、エネルギーを中底に送り、左右のぶれを減らす。公式サイトは、一番揺るぎない走りの体験と説明している。

種類
- Cloudrunner 3:毎日の走り向け。公式の評価は、クッション3、反発1、安定5(5段階)
- Cloudrunner 3 Wide:足幅が広めの人向けの形
- Cloudrunner 3 Waterproof:防水の仕様
- Cloudrunner 3 Max:長い距離にも向く。クッション5、反発2、安定5。Helion HF のフォームを使う
重さは、公式の表記で、Cloudrunner 3 が、ウィメンズ250g、メンズ296gである。
選ぶときの視点
編集部の読み方を書く。まず、走る距離と頻度を決める。毎日の、短めの走りで、安定を求めるなら、Cloudrunner。長い距離や、テンポを上げる走りで、反発と厚いクッションを楽しみたいなら、Cloudmonster。どちらも、購入前に、店頭で、履いて、踏み込みを確かめたい。
- 安定を求める:Cloudrunner 3。足幅が広いなら、Wide
- 長い距離を、厚いクッションで:Cloudrunner 3 Max、または Cloudmonster 3
- 反発を楽しむ:Cloudmonster 3 Hyper
- ひもなしの、ぴったりした形:LightSpray Cloudmonster 3 Hyper
走る靴から、街の靴へ
On の靴は、走る場面だけでなく、日常でも履かれている。LOEWE との協業では、Cloudtilt などの、街で履く靴が生まれた。協業のことは、別の記事で読める。


