窓辺のテーブルに積まれた、表紙の白い雑誌
ACNE PAPER

服の外へ広げる雑誌──「Acne Paper」という出版

Acne Studios は、年2回の雑誌「Acne Paper」を出している。創作集団の流れをくむ、このブランドの出版の考え方を紹介する。

文 Shiori Kinugasa | 公開 2026.10.17 | 更新 2026.10.23 | 読了 2分 イメージ画像(AI生成):雑誌のイメージ(実在の雑誌ではありません)
服を売るために、雑誌を作る。
いや、雑誌もまた、ブランドの一部なのだと思う。

雑誌を作るブランド

Acne Studios は、年2回の雑誌「Acne Paper」を出している。2005年から2014年まで出されたのち、2021年に復活した。内容は、アート、ファッション、写真、デザイン、建築、文化などにわたり、毎号、一つのテーマを、それぞれの分野の人が、自分の見方で解釈する。

2023年春夏の第18号は、「House of Acne Paper」と題され、家具、アート、物を集めた、家のような構成だった。その後、第19号「Nocturne」、第20号「Golden」、第21号「Autoportrait」も出ている(Acne Paper の公式サイトの号の一覧による)。

刷った紙が干された、小さな印刷工房
イメージ画像(AI生成):印刷工房のイメージ

創作集団の流れ

Acne Studios は、音楽、映像、イラストなどを試す創作集団から生まれた。ヨハンソンは、Numéro のインタビューで、アート、写真、音楽への関心を話している。雑誌を作ることは、そうした広がりを、そのまま続けているように見える。

他の考え方との違い

ヨハンソンは、有名人にお金を払って着てもらったことがない、と述べている。服その物を見てもらうために、雑誌という形で、自分たちの視点を見せているのかもしれない。

明るい部屋のソファで、大きな雑誌を読む人の後ろ姿
イメージ画像(AI生成):雑誌を読むイメージ

読み方のヒント

ブランドを知りたいとき、服の写真だけでなく、その人たちが、何に興味をもっているかを見ると、服の見え方が変わる。Acne Paper のような出版物は、その手がかりになると思う。

要点

POINTS
  • Acne Studios は、年2回の雑誌「Acne Paper」を出している。2005年から2014年まで出され、2021年に復活した。
  • 毎号、一つのテーマを、それぞれの分野の人が、自分の見方で解釈する。
  • 雑誌は、創作集団から生まれたブランドの広がりを、そのまま続けているように見える。
この記事を書いた人 Shiori Kinugasa
参考資料:Wikipedia(英語版)「Acne Studios」 https://en.wikipedia.org/wiki/Acne_Studios Wikipedia(英語版)「Acne Paper」 https://en.wikipedia.org/wiki/Acne_Paper Numéro「A Meeting with the founder of Acne Studios, Jonny Johansson」 https://numero.com/en/non-classifiee-2/a-meeting-with-the-founder-of-acne-studios-jonny-johansson/ Acne Paper 公式サイト「Issues」 https://www.acnepaper.com/issues/ Hypebeast「Acne Studios Returns With 'House of Acne Paper' Issue 18」 https://hypebeast.com/2023/6/acne-studios-house-of-acne-paper-issue-18-launch (公式サイトの確認は未了。確認日:2026年10月13日)

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