1980年代の転機
トゥミは、もともと、南米の革のバッグを輸入する会社だった。1980年代に発表した、ソフトで機能性に優れた、オールブラックの革新的なバリスティックナイロン製トラベルバッグの成功が、成長の礎になった。
1983
年表では、1983年に、バリスティックナイロン製のトラベルバッグと、キャリーオンのガーメントバッグを発表している。この年に、ラゲージ業界のリーディングデザインカンパニーとしての地位を築いた。
1986 ソフトなブリーフケース
1986年には、カジュアルで機能的なソフトブリーフケースが、当時のビジネスバッグの常識を変え、新しいカテゴリーとして、ブランドの認知を広げた。
FXT®バリスティックナイロン
今の代表コレクション「Alpha」には、「FXT®バリスティックナイロン」という、独自の素材が使われている。高密度のナイロンに、特殊なコーティングを施した素材で、摩耗や引き裂きに強く、日常使いから長期の出張まで、様々な環境で高い耐久性を発揮する。

素材の更新
2026年1月、「Alpha」がスタイルを新しくした。本体は、FXT®バリスティックナイロンのままで、内装のライニングに、再生ペットボトルを使った、耐久性の高いrPET素材を採用している。同じ素材を守りながら、中身をアップデートする、という進め方である。
黒い鞄の見方
黒いナイロンのバッグは、一見すると地味だが、傷や汚れが目立ちにくく、スーツにも、普段着にも合わせやすい。旅や通勤で、毎日のように使う道具として、考え抜かれた選択だったと思う。

- 耐久性:摩耗や引き裂きに強い素材として説明されている
- 合わせやすさ:黒は、服を選ばない
- 手入れ:革に比べ、汚れを気にしすぎずに使える(ただし、使い方によって異なる)


