ハイキングブーツ
公式サイトの Universe には、イタリアの靴メーカー Diemme と作ったハイキングブーツの記事がある。公式サイトは、このブーツを、イタリアの靴づくりの技術と、ドロミテ地方の伝統を取り入れたものとして紹介している。山道と街の両方に耐えるように作られた、とも書いている。街で履くための服を扱うブランドが、山の道具を、形の出発点に置いている点が分かりやすい。
カラビナ
公式サイトは、カラビナを、ブランドのコードと呼んでいる。登山の道具である金具を、バッグの持ち手や留め具に使い、機能の部品として見せる。About が書く「金具は一から作る」という考え方は、この小さな部品にも当てはまる。2026年春夏の「EQUINE」では、馬具の金具が、機能の部品として扱われ、カラビナ付きのナイロンのバッグも並んだ。

箱型のバッグ
公式サイトは、ブランドの定番の箱型のバッグの新しい型を、硬い革の箱の構造に、肩紐と、新しいカラビナの持ち手を付けたものと紹介している。ポニーヘアの革で作った「Solely Box Bag」は、同じ箱の構造を保ちながら、艶を消した黒の金具を合わせた型で、公式サイトは、これを「工業的なエレガンス」の解釈と書いている。
カラビナを留め具にした「Carabiner Shoulder Bag」は、光沢のある子牛革の、非対称な型で、カラビナは、ステンレスのCNC切削でつくられている。

選ぶときの見方
定番のアイテムに共通するのは、登山や馬具など、実際に使われる道具を参照して、金具や形を決めていることである。購入の前に、サイズや素材は、公式サイトや取扱店の情報で確認したい。ブランドの歴史や協業は、別の記事で読める。


