光が差しこむ大きな駅の広間を、バッグを持って歩く人の後ろ姿
TUMI HISTORY

TUMI、南米の革バッグの輸入から、ビジネストラベルの定番になるまで

1975年にアメリカで生まれたトゥミが、オールブラックのナイロンバッグで成長し、世界300店以上のブランドになるまでを、公式サイトの年表をもとにたどる。

文 Shiori Kinugasa | 公開 2026.10.17 | 更新 2026.10.23 | 読了 3分 イメージ画像(AI生成):ニューヨークの駅を思わせるイメージ(実在の人物ではありません)
革のバッグの輸入会社が、
黒いナイロンのバッグで、旅の景色を変えた。

1975 アメリカで始まる

革バッグの輸入会社

トゥミは、1975年にアメリカで設立された。創業者のチャーリー・クリフォードは、南米で平和部隊の活動をした経験をもつ。南米の革のバッグを輸入する会社として、トゥミを始めた。

木の台に革のバッグが並ぶ、南米を思わせる市場
イメージ画像(AI生成):南米の革バッグの市場のイメージ

名前の由来

「トゥミ」という社名は、ペルーの偶像「トゥミ」にちなんだものだ。

1980年代 黒いナイロン

1980年代に発表した、ソフトで機能的な、オールブラックのバリスティックナイロン製のトラベルバッグが、成長の礎になった。年表では、1983年に、バリスティックナイロン製のトラベルバッグと、キャリーオン・ガーメントバッグを発表している。1986年には、カジュアルで機能的なソフトブリーフケースを出し、当時のビジネスバッグの常識を変えた。

1990年代 世界へ

1990年にドイツ支社を作って、ヨーロッパ市場に進出した。1997年には、カリフォルニア州サンタモニカに、初めてのストアを開いた。1999年には、ニューヨークのグランド・セントラル駅に、1号店をオープンしている。2000年には、ヨーロッパと日本に、初めてのストアができた。

2000年代以降 ALPHAと、素材の更新

2008 Alpha

2008年に、シグネチャーのトラベルとビジネスのコレクションを刷新して、「Alpha」を発表した。2010年には「Alpha Bravo」も出ている。この二つは、今もブランドの中心にあるコレクションだ。

2012〜2016

2012年には、ニューヨーク証券取引所に上場した。2013年に、ジョージ・エスキヴェルが、2016年には、ヴィクター・サンズが、クリエイティブ・ディレクターに就いた。2016年には、トゥミ初のアルミニウム製のキャリーケース「19 Degree」が発表されている。

ガラスの高層ビルの前を、バッグを持って歩くビジネスパーソンの後ろ姿
イメージ画像(AI生成):都会のビジネスのイメージ(実在の人物ではありません)

2020年代

2020年には、リサイクル素材を使った、初のハードケースのコレクション「V4」が出た。2022年には、「Alpha Bravo」が、耐久性、モジュール性、サステナビリティに焦点を当てて、刷新された。2026年1月には、「Alpha」がスタイルを新しくした。

今、手に取るなら

トゥミの歴史は、旅やビジネスの「不便」を、一つずつ解いてきた歴史だと思う。まずは、ブランドの原点である、黒いナイロンのバッグから見てみると良い。詳しくは、別の記事で読める。

要点

POINTS
  • 1975年にアメリカで、南米の革のバッグを輸入する会社として始まった。
  • 1980年代のバリスティックナイロン製のトラベルバッグが、成長の礎になった。
  • 2008年に Alpha、2010年に Alpha Bravo を発表し、2026年1月に、Alpha がスタイルを新しくした。
この記事を書いた人 Shiori Kinugasa
参考資料:TUMI 公式サイト「TUMI Story」 https://www.tumi.co.jp/stories.html TUMI 公式サイト「TUMI ALPHA」 https://www.tumi.co.jp/collections/alpha/ TUMI 公式サイト「ニュース:TUMI ALPHAがスタイルを刷新」 https://www.tumi.co.jp/news-detail?id=news-tumi-jp-2026-01-19-tumi-alpha-reinvents-its-style (公式サイトの確認日:2026年10月14日)

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