2026年2月
デビュー:2026年秋冬
Wikipedia によれば、メリル・ロッゲのデビューは、2026年2月のミラノ・ファッションウィークだった。FASHIONSNAP は、2026年3月2日の記事で、9年間ブランドを率いたフランチェスコ・リッソからバトンを受けた彼女が、注目の集まったデビューコレクションで、確かに手腕を示した、と評する。
ロッゲは、コレクションのテーマが「個性」で、同時に、ファッション好きだけでなく、より広い層に開かれていると話した。会場は、デザインデュオの Formafantasma と協業し、歯ブラシやセロハンテープなどの日用品のイラストと、身だしなみを確かめる鏡を置いた。服は、創業者のコンスエロ・カスティリオーニの時代のヘリテージへのオマージュを散りばめながら、アウトドアの要素も取り入れた。アーカイヴの手がかりは、「色と素材」の記事で読める。
2026年9月
2シーズン目:2027年春夏
FASHIONSNAP によれば、MARNI は、9月24日、メリル・ロッゲにとって2シーズン目となるショーを、ミラノで開いた。テーマは、「An act of revealing(露わにすること)」。カットアウトや、解体した構造で、服の内側を見せ、胸元を丸くくり抜いたドレスや、背中の開いたニットベストが登場した。
- 招待状は、MARNI で回収した素材から、手作りされた水色の紙飛行機。「ほとんど重さがないのに、重力に打ち勝つための機械から形を得ている」という紙飛行機の矛盾が、今季の「変化」を表した
- ロッゲが着想を得たのは、2004年春夏のビキニトップ、ゴードン・マッタ=クラーク、ルディ・ガーンライヒの仕事
- 素材は、薄く加工したレザーの「ペーパーレザー」や、ベビーゴートのファー。色は、創業者の時代を思わせる、パープル、グリーン、ブラウン、グレー
アイコンバッグは、「トランケット」として、スエード素材の横に長い形など、より軽やかな形で現れた。FASHIONSNAP は、2シーズン目にして、ロッゲの描く新しい MARNI の方向が、より説得力を増していると評する。

今のブランド
体制
MARNI の CEO は、ステファノ・ロッソ。OTB グループの一員で、公式は、世界に90を超える店があると書く。ディレクターの変遷は、「クリエイティブ・ディレクター」の記事で、歩みは「歩み」の記事で読める。
読むときの目安
ブランドの動きは、変わっていく。この記事は、2026年11月3日の時点の確認のもの。最新の情報は、MARNI の公式サイトで確かめてほしい。


