始まり
1935年、神田須田町
吉田カバンの公式サイトの会社概要は、株式会社吉田の設立を、1935年4月1日と書く。公式サイトは、創業90周年のお知らせで、創業者の理念「一針入魂」を受け継ぎ、日本製にこだわった、確かな品質のカバンを届けると述べている。

WWD JAPAN によれば、吉田吉蔵は、1935年に、29歳で独立し、職人の工房が並ぶ神田須田町で、吉田鞄製作所を始めた。DIME は、12歳でカバン職人の修業を始め、17歳で関東大震災に遭い、荷物を肩から掛けて運んだ経験から、「カバンは、第一に荷物を運ぶ道具でなければならない」と考えるようになったと書く。人物は、別の記事で読める。
名が広まる
1953年、エレガントバッグ
DIME によれば、1953年の「エレガントバッグ」は、ファスナーでマチの幅を変えられ、戦後の復興期に増えた小さな住まいでも、しまいやすかった。大ヒットし、吉田の名が広く知られた。
Heddels も、1953年のエレガントバッグ、1962年の PORTER、1983年の TANKER を、同じ年で書く。
ブランドの誕生
PORTER、TANKER、LUGGAGE LABEL
DIME と All About は、1962年に、自社ブランドの PORTER が生まれたと書く。名前は、ホテルなどで客のカバンを預かる、ポーターという仕事に由来する(All About、DIME)。1983年に TANKER が登場し、1984年に LUGGAGE LABEL が始まった。LUGGAGE LABEL は、赤い十字の形のタグの「LINER」シリーズとともに登場し、一時期は、会社を引っ張った(DIME)。

90周年
2025年から
FASHIONSNAP によれば、2025年11月14日から16日まで、九段ハウスで、創業90周年の展覧会「Every day is a new beginning」を開いた。2026年8月には、公式ビジュアルブックを発売した(吉田カバンのプレスリリース)。
今、読むなら
創業者の歩み、TANKER、PORTER の3つのブランド、2026年の今は、別の記事で読める。


