カシミールから、ミラノへ──ETRO のペイズリーを読む
涙の形の柄は、カシミールのショールにも、メソポタミアの「命の樹」にも、結びつけられてきた。1981年に ETRO が発表したペイズリーは、鉛筆とテンペラで描かれ、何度も刷り重ねられる。その成り立ちを、資料で整理する。
1968年に、ジェローラモ(ジンモ)・エトロが、ミラノで始めたETRO。1981年に発表したペイズリーの柄で知られる。2021年から L Catterton が過半の株主で、2025年12月に創業家が株を手放した。
涙の形の柄は、カシミールのショールにも、メソポタミアの「命の樹」にも、結びつけられてきた。1981年に ETRO が発表したペイズリーは、鉛筆とテンペラで描かれ、何度も刷り重ねられる。その成り立ちを、資料で整理する。