先端で薄れるペイズリー──ETRO のシルクタイを読む
ブランドの柄を、1本のタイに。ETRO のシルクタイは、ペイズリーが全面に広がり、先端に向かって薄れていく。素材、寸法、柄の意味を、ETRO 公式の言葉で読む。
1968年に、ジェローラモ(ジンモ)・エトロが、ミラノで始めたETRO。1981年に発表したペイズリーの柄で知られる。2021年から L Catterton が過半の株主で、2025年12月に創業家が株を手放した。
ブランドの柄を、1本のタイに。ETRO のシルクタイは、ペイズリーが全面に広がり、先端に向かって薄れていく。素材、寸法、柄の意味を、ETRO 公式の言葉で読む。
1968年にエトロを始めた、ジンモ・エトロ。キーン、ヴェロニカ、ヤコポ、イッポリト。4人の子が、メンズ、ウィメンズ、アクセサリーとホーム、経営を分けて担った家族の姿を、資料で確かめる。
涙の形の柄は、カシミールのショールにも、メソポタミアの「命の樹」にも、結びつけられてきた。1981年に ETRO が発表したペイズリーは、鉛筆とテンペラで描かれ、何度も刷り重ねられる。その成り立ちを、資料で整理する。
ETRO のコレクションは、長く、家族の手で作られてきた。2022年に、家族以外で初めて、マルコ・デ・ヴィンチェンツォが就き、約4年後の2026年3月に、協力を終えた。その経緯を、報道で確かめる。
2025年12月の株主の入れ替わり、2026年3月のデ・ヴィンチェンツォの退任、そして、2027年春夏の「ETRO HALO」。社内のデザインチームが作った最初のコレクションと、今の体制を、報道で確かめる。
1968年に、ジェローラモ(ジンモ)・エトロが、ミラノで始めた ETRO。1981年のペイズリー、レザーとホーム、1990年代の服、2021年の L Catterton、2022年のマルコ・デ・ヴィンチェンツォ、そして2025年の家族の退出まで。歩みを、資料から読む。