株主
WWD JAPAN(2025年12月22日)によれば、創業家は、2025年12月19日に、保有する全ての株を売った。価格は、公表されていない。買い手は、トルコの不動産開発会社ラムズ・グローバル(RAMS GLOBAL)、Swinger International の CEO、マティアス・ファッキーニが所有するイタリアの持株会社 NOVALUX HOLDINGS、欧州の投資・助言会社 SRI GLOBAL GROUP の3社で、合わせて49%を持つ。LVMH 系の投資会社 L Catterton は、51%の過半を保つ。FashionUnited と Panorama も、産業投資家のグループが、L Catterton と合意のうえで、創業家の株を取得したと伝える。
経営
FashionUnited によれば、CEO のファブリッツィオ・カルディナリは、戦略計画の実行を続ける。取締役会の会長には、Rams Global を代表して、ファルック・ブルブルが就く予定である。Panorama は、2023年の売上を2億6,110万ユーロ(前の年から5.8%減)、純損失を3,340万ユーロと伝える。
2027年春夏、ETRO HALO
Milano Finanza(2026年9月25日)によれば、2027年春夏のコレクションは、デ・ヴィンチェンツォの退任後、最初のコレクションで、社内のデザインチームが作った。ブランドは、ペイズリーの柄を、光のようにぼかして扱うことを「HALO」と呼び、物の本質を変えずに、光が物を包み、変える働きになぞらえている。Retail Boss は、ぼかした柄、やわらかなペイズリー、流れるような重ね、日差しの色合いと、49ルックを伝える。
いま、空いている席
Milano Finanza は、ブランドが、新しいスタイルの責任者を待っていると書く。後任の発表は、確かな資料が見つからなかったので、ここでは書かない。

今、読むなら
ペイズリーの成り立ちは「ETRO のペイズリー」、これまでのクリエイティブ・ディレクションは「家族から、マルコ・デ・ヴィンチェンツォへ」で読める。


