家族の時代
Wikipedia によれば、エトロのコレクションは、キーン(メンズ)とヴェロニカ(ウィメンズ)、ヤコポ(アクセサリー、ホーム、テキスタイル)が、それぞれ担ってきた。家族の様子は「ジンモ・エトロと、4人の子」で読める。
2022年、マルコ・デ・ヴィンチェンツォ
Wikipedia と Panorama によれば、2022年に、デ・ヴィンチェンツォが、クリエイティブ・ディレクターに就いた。ウィメンズ、メンズ、ホームの全ラインを見る役で、家族以外の人が就いたのは、初めてである。The Industry(2022年5月25日)によれば、6月1日付で就き、最初のウィメンズのコレクション(2023年春夏)は、9月のミラノ・ファッション・ウィークで見せる予定だった。そのとき、創業者の子のヴェロニカ、キーン、ヤコポは、ブランドの戦略には関わり続けるとされた。Milano Finanza(2022年11月)は、デ・ヴィンチェンツォを、創業家の外から来て、コレクションを手掛けた最初の人と書く。

2026年3月、協力の終わり
FashionUnited によれば、エトロは、デ・ヴィンチェンツォとの協力を、終えると発表した。約4年の在任で、双方の合意による決定であり、ブランドの新しい戦略の段階の一部、と説明している。ブランドは、デ・ヴィンチェンツォが、「メゾンの美の言葉の発展に、大きく貢献した」と述べた。Panorama は、直前の取材で、デ・ヴィンチェンツォが、「ファッションを、純粋な商業の地位から、引き上げようとしている」と語っていたと書く。
その後
FashionUnited の記事は、後任の名前に触れていない。Milano Finanza(2026年9月25日)は、2027年春夏のコレクションを、社内のデザインチームが作ったと伝え、ブランドは、新しいスタイルの責任者を、待っている状態だと書く。
見方
家族の分担から、外のデザイナー1人へ、そして、社内のチームへ。エトロの創作の形は、2022年と2026年に、続けて変わった。


